大雨時の排水への配慮:株式会社住環境研究所の住民意識調査に協力しました。
- Hiroyasu Satoh
- 11 分前
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株式会社住環境研究所の環境価値研究室が実施した住まいの排水や雨水貯留に関する意識調査に、「学術指導」という立場で関わらせていただきました。私自身は普段は下水の水質改善に関する研究をしています。しかし、都市に降った雨を排除するのも下水道の役割です。また、私が取り組んでいる管路内浄化の技術は下水管内の流速を落とすような効果もあります。さらに、管路内浄化技術の実装にあたっては管路の閉塞を引き起こさないことが重要であり、最近は下水管内の水位変化を監視するセンサーやマンホール内からのデータ収集システムの開発にも取り組んでいます。これは見方を変えれば生活排水を可視化する技術の開発でもあり、だから、関係がないわけではまったくなく、深いところでしっかりつながっています。
この夏、毎日のように豪雨による水害が話題になっています。千葉豪雨では、下水道の雨水排除能力を大きく超える雨が、何時間も継続しました。下水道を強化しようにも、莫大な費用がかかります。また、そもそもこれまで莫大な費用と時間をかけて、時間雨量50ミリ程度の雨に対応させるように徐々に整備をしてきてそれがまだ道半ばなのに、時間雨量80ミリあるいは100ミリに対応させようというのは、希望が全くないわけではありませんが所詮無理があります。高いところに降った水をなるべく低い方に流さないような技術があってもよいのかな、そんなことをぼんやりと考えます。
さて、住環境研究所環境価値研究室が実施した調査は住民の排水への意識について調査したものであり、水に関連する災害・不便の経験の有無に分けて整理・解析しています。これからの社会が水とどのように付き合っていくべきか、考える一助になるかと思います。
もし興味があれば、こちら(住環境研究所のページ)をご覧ください。


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